ヘルメットシールドの傷を磨いてワックス掛けてとりました

中華グッズ,ロードバイク

ヘルメットは中華性のシールド付きのやつを愛用してます

グータラ親父は裸眼視力が 0.1 なので眼鏡が必須です。ロードバイクに乗る時には、眼鏡の上からヘルメットを被りますが、冬の冷たい風や夏の眩しい日差しから目を守るために、マグネット式シールドのついた中華製ヘルメットを愛用しています。普通のヘルメットに視力矯正用のレンズを嵌めたバイク用のサングラスを使うという手もあるのですが、眼鏡というのは体の一部なので、普段使いしている眼鏡と同じ程度に体に馴染むバイク用のサングラスというのは、なかなか在りません。なので、普段使いしている眼鏡の上からシールド付きのヘルメットを使うのが一番快適なのです。

1年も使ってると細かい傷が表面について視界が悪くなります

このマグネット式シールドは、注意して扱っていても1年も使っていると表面に傷が付いて視界が悪くなってきます。細かい傷が付くと透明度が落ちて見え方が少しボヤけてきます。ちょっと大き目の傷が付くと、その部分だけ視界がおかしくなるので、一度気になり始めると微妙に鬱陶しく感じてしまいます。

買い換えるのも面倒なのでピカール・歯磨き・ワックスで磨きあげました

マグネット式のシールドは、マグネットの間隔によって2種類の物がありますが、そこさえ注意すれば交換用のシールドは割と簡単に手に入ります。でも、わざわざ交換用のシールドを買うのも面倒なので、身近にある物で磨き上げて傷を消してみました。

まずはピカールでおおまかに傷を取ります

まずは、定番の金属磨きピカールで、大き目の傷や曇りを取ります。柔らかい布にピカールを適量つけて、軽く円を描くようにシールドの全面を磨きあげていきます。表面と裏面を磨き終えたら、いったん水でピカールを洗い流します。ピカールで磨いただけでも、目立つ傷は取れて、わりと透明度が戻ってきます。それでも、光にかざすとピカールの研磨剤で付いた細かい筋状の傷がヘルメットの表面に一杯ついているのが見えます。

ピカールの研磨剤でついた細かい傷は歯磨きで消しましょう

ピカールの研磨剤でついた細かい傷を消すために、次は洗面書にあった歯磨きを付けて磨き上げます。ピカールの時の同じように、軽く円を描くようにシールドの全面を磨き上げます。この時に、ピカールで磨く時に使った布を再度使うのなら、よく水で洗ってピカールの研磨成分を取り除いてからにしましょう。表面と裏面を磨き終えたら、水で歯磨き成分を洗い流します。ピカールで磨いた後に比べて透明度が増していますが、それでも光にかざすととても細かな傷が残っているのが見えます。

歯磨きの研磨剤でついたとても細かい傷はカーワックスで埋めて消します

ここまで来たら、最後はワックスを塗って細かい傷を埋めてしまいます。丁度手元に、昔買った車用のワックスの残りがあったので、これを塗りこみました。 普通に車のボディにワックスを掛けるのと同じように、柔らかい布でワックスを薄く塗り広げて、ワックスが乾いたら綺麗な柔らかい布で拭き上げます。 ワックスの拭き上げが終わると、光にかざしても傷は見えなくなり、新品と同じような透明度が復活しました。 これでまた、1年保護は快適に使えそうです。