中華製のテールランプは思っていたよりも良く出来てる

2021年10月25日中華グッズ,ロードバイク

中華性のバイク用テールライトはなかなか良く出来てます

日が暮れるのも早くなってきました、ロードバイクで近場を走っていても日が暮れだすとあっと言う間に薄暗くなってしまいます。日暮れから夜に掛けて走る時には、前方の路面を照らすヘッドライトは当然ですが、後方から追い越していく車からしっかりと視認してもらえるように、十分に目立つテールライトも必須です。
最近はリチウムポリマーの充電電池の性能が良くなってきたので、充電式でも十分に使えるテ^るライトが易く手に入る様になってきました。いつものように右手がポチッとやっちゃったので、使ってみましょう。

中華製テールライトは送料込み597円見た目はそれなりですな

Aliexpress を眺めていて丁度良さげな充電式のテールライトがあったのでっポチッてみました。掲載されいる商品の写真を見る限りでは、見た目はイマイチですがまあ値段相応といったところです。点燈モードは4種類で、常時点燈(ハイ)、常時点燈(ロー)、点滅、高速点滅 です。後方の車からの視認性を確保するには点滅動作があれば十分ですね。HPの表記では点燈モードで電池は9時間持つそうなので、話半分としても4~5時間は持てば普段使いには十分そうです。

おや、現物はデザインがちょっと良くなってる

現物が届いたのですが、デザインがHPの掲載の物とちょっと変わっています。HP掲載の物はライトの円周部分を黒いプラ部品が覆っていたのですが、それがアルミに変わっていて、見た目のチープ感がだいぶましになってます。なかなか良い傾向ですね。

 

 

 

明るさは十分で横からの視認性も良し

点燈した時の明るさは十分です。写真では見えずらいですが、アルミリングの後ろの赤いプラ部品の所からも光が漏れているので、横方向から見ても赤い光が見えます。信号待ちをしている時の横方向の車へのアピールにもなりそうです。ちなみに、アルミリングは単なる飾りで左に回すと簡単に外せるのですが、そうするとさらに横方向からの視認性が上がります。

 

 

 

長距離を走る初号機にはコンビニで買える単5電池を電源に使うCatEye のテールランプを使っていますが、それと比べても十分に明るいですね。

街中を走るのならば、この中華製のテールランプの方が、後方の車からの視認性は良さそうです。長距離を走る時はやはり、現地で電池の買えるCatEye のほうが安心感が高いですね。

 

 

 

電源は充電式電池で USB ポートの防水もマル

電池はリチウムポリマーの充電池で 750mAHr の容量です。常時点燈モードで 2.5 時間使えるとなっているので、駆動電流は 300mA 程度、1灯あたりだと100mA なので、まあ妥当な所ですね。USBポートはしっかと厚みのあるゴムで覆われているので、少々の雨でも内部に水が入る事はなさそうです。

 

 

 

固定方法にゴムバンドと引っ掛けフックの2つがあるのは嬉しい

 

自転車への取り付け方法は、付属のゴムバンドでシートポストに取り付ける方法と、テールライト背面のフックを何かに引っ掛ける方法の2つがあります。グータラ親父の使っている Topeak のサドルバッグは、背面にテールライトを引っかけるバンドが着いてるので、サドルバッグ装着時にはテールライトをサドルバッグに付ける事ができて、何気に便利です。

シートポストに取り付けた時の傾きも補正されてる

テールライトの背面を見てみると、上側と下側とで微妙に形が違っています。シートポストに沿う局面が、片方は浅くも一方は深くなっています。最初は何ぜこんな非対称な形になってるのか判らなかったのですが、シートポストに付けてみてその効果が判りました。シートポストは地面に対して垂直に立ってるのではなくて少し傾いています。ここに真っすぐにテールライトを付けると、テールライトから出た光はやや下向きに照射されて地面を照らすので、認識してほしい後方車両のドライバーに届きません。

そこで、局面が深い方を上にして取り付けると、シートポストの傾きがうまく補正されてテールライトは水平方向を照らすようになり、後方の車のドライバーに光が届きます。小さな工夫ですが、実際にテールライトを自転車の取り付けて使い勝手をけ検討した上で取り付け部分の形状を設計しているなんて、なかなか評価できるところです。

値段の割にはなかなか使い勝手が良さげです

中華製の安いテールライトですが、作りもしっかりいていて、実際の使い勝手もを考えた設計ができていて、なかなか良い買い物でした。あとは耐久性がどの程度あるかですが、まあ安い物なので壊れたら即買い替えで問題無さそうです。