中華のスマートリストバンドはコロナ状況下での体調管理に最適

中華製リストバンドは withコロナ での体調管理にとっても便利
コロナ環境で安全に生活するには、体力や免疫力が若い人よりも弱って来ている年寄にとって、自分でしっかりと体調管理をして、少しでも疲れがあればゆっくと体を休める事が大切です。ところが、体感温度など体の状態を知るための体内センサも働きが弱ってきてるので、自分の感覚だけに頼るのではなく体温や血中酸素濃度などを測って体調を知る事も大切なのですな。
中華製リストバンドは機能テンコ盛り
で、今回は中華の通販サイトで見かけた機能テンコ盛りのスマートリストバンドをポチッてみました。送料込み 2,959円 とチープ感満載ですが測定機能は体温、心拍数、血圧、血中酸素濃度、呼吸数 と多彩です。さらに ECG による簡易の心電図も取れて当然の事ながら歩数や消費カロリーの表示やら睡眠診断の機能も付いてます。もう、今のリストバンドでバイタル測定できるのは全部突っ込んだという感じですね。防水は IP67 なので少々の雨でも大丈夫そうです。
医療機器ではないですが個人の健康管理には使えるのでは・・・
本当にこれだけのバイタルサイン+αがリストバンドを身に付けているだけ測れるなら日常の健康管理にはとっても便利です。もちろん、医療機器ではないので医師による診断には使えません。でも、個人が自分のバイタルサインの変化を知って体調の良し悪しを判断するには、医療用の測定器程の絶対精度が無くても、ある程度の精度で十分です。ある程度使えたらいいな~という軽い気持ちでポチッてみました。
実際に測ってみると十分な精度で測定してくれますな。
届いたスマートリストバンドを使って早速自分のバイタルサインやらなんやらかんやらを何度か測ってみて、自宅にある体温計や上腕式血圧計での測定値と比べてみました。体温で0.2度、血圧で 5mmHg 程度は差が出ますが、何度か測定した限りでは測定値そのものは安定しています。
バイタルサインの測定精度なんて千差万別の人間の状態を測定するので、絶対的な精度自体はそれほど気にする必要なくて、継続して測定した時の変動のほうが重要です。そう考えれば、この中華製スマートリストバンドでのバイタルサインの測定は、なかなか良さそうです。もちろん、時計としても使えます。
スマフォのアプリを使えば定期的な測定結果が見えます
何よりも嬉しかったのは、スマフォアプリと連携させる事で連続したバイタルサインの監視ができるという点です。体温、心拍数、血圧、血中酸素濃度、呼吸数 を30分置きに測定し続けてその結果をスマフォ画面で確認できます。測定間隔は 10分から60分まで 10分刻みで好きな間隔に設定できるので、睡眠中の細かな呼吸数や血圧の変動も確認できるので、睡眠時に無呼吸が起きていないかの確認もできそうです。グータラ親父のある日のバイタルサインの変動はこんな感じです。
心電図は測定用の電極が左腕と右指の2箇所しかないので、さすがに波形は荒いのであまり良く判りませんが、それでも心電図の基本となる PQRST 波の間隔を見る程度の事はできそうです。
おまけに歩数と睡眠状態の判定もしてくれます
スマートリストバンドにはお決まりの歩数計と睡眠状態の判定機能もあるので、これもスマフォの画面から確認できます。 う~ん、最近の寝苦しい夜の気温を反映してか、睡眠はあまり良い状態ではなさそうですね。いやいや、睡眠の前にもっと歩かなきゃ、運動不足ですな~。。。
中華製のスマートリストバンドは思いのほか役に立ちます
チープ感満載の製品だったのであまり期待はしていなかったのですが、測定精度も測定機能も思っていた以上のもので、コロナ状況での体調管理にはとっても役に立ちます。耐久性がどの程度あるおのかはまだ判りませんが、リストバンドなんてどうせ2年もすれば内蔵のリチウムイオン電池がヘタってくるので、基本的には1年か2年で買い替える消耗品です。そう思えば、最低1年程度動いてくれれば十分ですね、。
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