2インチスピーカのバックロード対称ホーン(改)

中華グッズ

コロナで在宅勤務が増えました

コロナの影響で在宅勤務の比率があがってきたのですな。そうなると、自宅の机回りの音楽環境をちょっと良くしたくなるのです。

嘘ですコロナは関係無いです、悪いのは右手です

済みません嘘つきました、在宅勤務は何も関係ないです。中華の通販サイトを見ていたら、良さげな2インチスピーカユニットが目について、気が付いた時には右手が勝手にポチッとしてしまっていただけです。

昔のオーディオ自作の虫がウズウズと

高校から大学にかけてオーディオの自作に凝っていた時期があって、ターンテーブル、アンプ、スピーカと自作して遊んでいました。就職してからはオーディオの沼からなんとか抜け出して、出来あいの製品を買って楽しむので我慢してたのです。

ダイソーの300円スピーカ遊び

それが、昨年の末にダイソーの 300円スピーカが値段の割に良い音を出すので、それを色々なスピーカボックスに入れて遊んでいるサイトを見てしまったのです。で、、、気が付くと手元にダイソーの300円スピーカとコーナンでカットしてもらったスピーカボックス用のMDF材が揃ってしまっていたのですな。側板、背板、バッフル板はダイソーでカットしてその他はダイソーの100mm□ 6mm厚の定寸6枚入りで準備完了。

仕方がないので、MDF材をボンドで貼って組み上げたスピーカボックスにダイソースピーカを入れて鳴らしてみたのです。スピーカボックスは Youtube で紹介されていた、バックロード対称ホーンの寸法図をそのまま使わせて頂いたのですが、300円のスピーカユニットとは思えない程に素直な中高音が出ていて、ビックリしました。

バックロードホーンとはいえ、さすがに2インチユニットでは低音の音圧が不足するので、手元に余っていた JBL Control 1 をサブウーファーとして2.1Ch のシステムに仕上げたのですな。

アンプも中華製の 2.1 Ch デジアン(改)でこれで完結していたはず

ちなみに、アンプはこれまた中華の通販サイトで買った 2.1Ch ので安価なデジアンです。さすがにそのままでは高音の伸びがイマイチだったので、中を開けて電解コンは全てオーディオ用に交換してオペアンプは muse に変えてあります。このデジアンとダイソー300円スピーカ+JBL Control1 サブウーファーの組み合わせは、結構好みの音で鳴ってくれるので、もうニアフィールドの御ディオははこれで十分やん! と自分を納得させていたのです。

なぜか手元に2インチスピーカユニットが・・・

それなにになぜでしょうか、、、手元には中華の通販サイトでポチッた2インチのスピーカユニットが在ります。。。

中華の通販サイトで見つけた2インチのスピーカユニットのページが全て悪いのです。磁気回路はネオジウム磁石を使っていて、2インチの口径でボイスコイルの直径は1インチ程度と大きく、かなり真面目に設計されたスピーカユニットの様に見えます。製品の紹介を読んでいくと、どうやら JBL の Bluetooth スピーカシステム用に作られたスピーカユニットの横流し品の様です。ホウホウ、JBL のユニットね~、今サブウーファーに使てる Control 1 とも相性良さそうやな~、、、と思ってるうちに右手がポチッていました。

仕方が無いのでダイソーのスピーカユニットと交換してみましょう

まあ、仕方が無いのでダイソーの300円スピーカを取り外して、代わりに手元に来た中華通販サイト品の2インチユニットを付けてみました。さすがにダイソーのスピーカユニットに比べて強力な磁気回路と大口径ボイスコイルなだけあって、音の定位や分解能がよく、聞いていて素直で気持ちが良い音を出してくれます。出てくる音はエネルギッシュ元気なアメリカのオネーチャンという感じで、とても好みの音です。サブウーファーとの相性もよく、JBLの Bluetooth 用のスピーカユニットというのも本当なのかも知れません。

オーディオ沼め近寄っててくるなっ!!

まあ、そんなこんなでまたオーディオの自作の世界で少し遊んでしまいました。一度嵌ると抜け出すのがとっても難しいオーディオ沼がじわじわと近寄ってきているような気配があるので、ちょっとヤバイのですが、さてこれからどうなる事やら。。。。