中華製の格安 BlueTooth イヤフォンは他の事をやりながらの流し聞きならこれで良し

中華グッズ

中華製の格安ワイヤレスイヤホンは使えるの?

BlueTooth の完全ワイヤレスイヤホンも数千円から数万円まで各社からさまざまな価格帯の製品が出てきています。
そんな中で、グータラ親爺が使っているワイヤレスイヤホンは中華製の格安品なのですな、送料込み 687円です。
そんな値段でちゃんと鳴るのかと思う人も多いいでしょうが、これがなかなか使えます。

中華製のイヤホンはこの2~3年で音質が良くなってきました

こんな価格でまっとうに鳴るのかと買う前は半信半疑だったのですが、驚くことに室外で使うなら十分な音で鳴ってくれます。この手の中華製イヤホンは以前は音質が酷かったのですが、この2~3年では急速に良くなって十分使えるレベルになってきました。

もちろん、一万円超えのワイヤレスイヤホンに比べると音質も電池の持ちも質感もそれなりです。しかしワイヤレスイヤホンはグータラ親爺にとっては完全に消耗品なので、1万円超えの消耗品を買うのはちょっとな~となるのです。

ワイヤレスイヤホンは消耗品なのです

どのへんが消耗品なのかというと、たいていは買って半年ほどで次のイヤホンに変わってしまうからです。
ポケットに入れてたのがいつの間にか無い、ランニングで使ってたら体の振動でポロっと外れてのまま海にポチャン、
ランニング帰りにポケットに入れてたのをそのまま洗濯機でグルグル回して、、、いろいろなパターンですがともかく長く持っても半年くらいで無くなるのです。

そんな消耗品のワイヤレスイヤホンなので、これはもう中華製の格安品でいいのや無かろうかと思って今回買ってみましたが、予想以上の出来栄えでした。今使っているのはこれですな、Aliexpress で買った送料込みで 687円です。この価格なら無くそうが壊れようが気になりません。

普通の音量で新大阪~東京の新幹線の乗車中は持ちます

バッテリーを内蔵したケースにはケースのバッテリーの残量表示もついていて、小型で持ち運びにもそこそこ便利。通常の音量で音楽を聞くなら3時間程度は使えるので、新大阪から東京までの新幹線でもギリギリですがバッテリーが持ちます。

音質は騒音の多い室外で使うなら十分です

音質ですが、有線で音質についてわりと好評な茶楽音人(さらうんど)の Co-Donguri と比べると低音は音量は同じ様に出ていますがやはり輪郭はぼやけます。高音もやはり少し厳しくてCo-Donguriに比べると明らかに高音の透明感が出ていません。Co-Donguri では綺麗に聞こえるハンドベルの音が鳴ってるのが判るかな~という程度です。まあ、価格が 1/10 ですのでそもそも比べる事がおかしいのですが、Co-Donguri に比べて大幅に劣っているというわけではなく、低音も高音もちょっと足らんな~とい感じです。

とはいえ、この音質の差は静かな室内で音質の差を判断するために注意して「音」を聞いていれば判るレベルです。屋外で車の騒音のある道端や車輪からの走行音で溢れている電車内で好きな曲を聞く分には殆ど違和感はありません。

そもそも、室内で好きな曲に没頭して聞く場合を除けば、何か他の事をしながら曲を聞く流し聞きになるので、相当酷い音質でない限りは、たいして気にはなりません。グータラ親爺は好きな曲が流れていればそれだけで十分です。

使い方を流し聞きと割り切ってしまえば格安ワイヤレスイヤホンは有りです

そんな使い方をする、買って暫くすると無くなってしまう消耗品としてのイヤホンなら 1000円以下で手に入る中華製の完全ワイヤレスイヤホンも十分に使い勝手の良い製品です。